葬儀、永代供養、墓地、法要のご相談なら秀森山 清水寺まで
こんなご要望ございませんか?
- 葬儀をお願いできるお寺を探している
- 自分の葬儀のことを生前から相談したい
- 葬儀後の納骨、法要の相談にものってほしい
- 継承者がいないので、今後のお墓の管理が不安
- お墓は持てないけど、きちんと供養してほしい
- 山梨で臨済宗のお寺を探している
すべて、
清水寺にご相談ください
葬儀のご案内
葬儀は急を要する場合が多いため、戸惑う方もおられると思います。皆さまのご不安やお悩みが解消され、安心して故人様をお送りできるよう、当山がお手伝いいたします。もしもの時は、まず、清水寺にご一報下さい。
葬儀式について
臨済宗向嶽寺派の儀礼に沿って葬儀を執り行ないます。臨済では、葬儀は「亡くなった人が仏の弟子となって修行の道に入り、仏性に目覚める儀式」という意味をもちます。
そのため、故人を仏の弟子にするための「授戒」の儀式と、仏性に目覚めさせて仏の世界へと導くための「引導」の儀式を執り行います。
会場について
当山では、「寺院葬」のご依頼を承っております。通夜、葬儀の会場に観音堂や庫裡をご使用頂けます。ご遺体の安置や夜伽の宿泊、お食事など、ご家族のご要望に柔軟に対応できますので、ご相談下さい。
また、ホールや葬祭場、ご自宅など、ご希望の場所にお伺いして葬儀をお勤めすることも可能です。ご要望の方はご相談下さい。
お布施について
お布施は、読経や法名への対価ではなく、決まった金額はありません。ご家庭のご事情などに配慮いたしますので、まずはご相談ください。
下記は、枕経、通夜、火葬、葬儀をお勤めした際の目安となります。
お布施の目安:30~50万円
法事・法要
清水寺では法事・各種法要のご依頼も承っております。法事を勤めるのにお困りの方や、長らくご法事をお勤めできていない方など、法事・法要のことでお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
葬儀からその後の法要まで一貫してのご依頼・ご相談もお受けできますので、ご連絡下さい。
納骨のご案内
昨今、後継者の問題や金銭的な理由で『個』のお墓を持たない(持てない)というお悩みをよく耳にします。当山では、お一人暮らしや身寄りのない方々、或いは様々な事情をお持ちの方々のために、葬送の供養・納骨廟等、自然豊かで霊峰富士を望むこの地で、来世を安心して過ごしていただけるよう、いつでもご相談をお受けしています。
永代供養について
“ひとこと”に永代供養といっても、その考え方やイメージする形態は様々です。
近年、世間一般『永代』という言葉だけが一人歩きしてしまい、当山を訪れる相談者の中にも、住職である私との考えに少なからずギャップを感じてしまう場面もよくある事で、宗教者の一人として布教の足りなさを痛感し、反省するところでもあります。
永代供養に限ったことではありませんが、相談者とお寺がよく意見を交わし、それぞれの事情や立場に理解を深めることが何より大切であると考えます。
どうぞ遠慮なくご相談ください。ご自身の想いやご家庭の事情等々、私にお伝えください。貴方にとって、そして当山にとって最良の「供養のカタチ」を一緒に考えてみましょう。
合祀霊廟「殯の庭」
境内観音堂に向かって左側に、石造りの霊廟「殯(もがり)の庭」があります。『個』の墓所ではなく、供養主それぞれが相互に供養しあえる安息の場所として設けました。葬送の後廟内石棚に骨壺にて安骨し、墓誌に法名を刻みます。その後は、ご希望の年回忌をもって廟内地下に合祀します。朝晩の勤行がもとより、春秋のお彼岸、お盆、正月の合同祈祷会、お命日の年回忌等供養を行います。
永代使用料:30万円
永代使用料:30万円
観音堂地下納骨(廟)室
当山では、観音堂そのものを墓所の一つと考え、地下に納骨(廟)室を設けています。地下室内棚に骨壺にて安骨し、位牌に法名を記し供養、所定の忌日になりましたら室内の廟に合祀します。使用料は志としています。
安骨場所が決まるまでの間、一時的な遺骨預かりにも応じています。ご希望の方はご相談ください。
墓地の分譲
境内各所の一般墓地の分譲も行っています。まだ空きがございますので、墓地をご希望のお方様は一度ご相談ください。墓地の広さ、使用料など詳細はご相談に応じます。
清水寺の歴史
当山の歴史は、今から約1300年前、奈良時代聖武天皇の時代にまでさかのぼります。天皇御大として諸国を行脚しておられた行基菩薩がこの地を訪れたおり、当山の山の背で見つけた清泉に観音菩薩の麗容を拝し、これに歓喜した行基さまはそのお姿を彫刻し小堂を建立、安置して清水寺と号したことが始まりといわれています。さらに行基さまは、その岩山の秀麗さを眺観し、秀森山(ひでもりさん)の山号を蓋しました。以来、衆生の煩悩、妄想、垢穢を清泉にて洗い清め一切の苦を救う霊験あらたかなる聖地として信仰を集めており、甲斐三十三観音霊場の第十八番札所にもなっています。
ごあいさつ
「一華開五葉 結果自然成(いっかごようをひらく けっかじねんなる)」とは、私ども臨済宗(禅宗)の初祖達磨大師のお言葉です。お悟りの五智を五弁の華に例えた禅語であると同時に、「花が綺麗に咲き種を落とす。やがて花弁は地面に落ち茎は枯れ、自らが朽ちることで次の生命の糧となる…」という、自然の摂理における生命の連鎖つながりを表したものでもあります。
仏教は「古臭くて難解…面倒くさい」と、今や山梨のこんな片田舎でも、仏教・寺離れなどと危惧されるところですが、いやいや決してそんな事はありません。
今あるこの生命とは…ご両親から、そしてお爺ちゃんお婆ちゃん、そのまたご先祖から連綿と続くものであると『自覚』し、今生かされていることへ『感謝』の念を持つことが『仏教(釈迦や達磨のお教え)』の根本であります。二千六百年近くも前から続くこのお教えは、余りに日常過ぎて、日々の生活の中で意識することは無いかもしれませんが、変化を求められる今だからこそ、あらためてこの「いにしえの教え」を認識してはいかがでしょう。どうぞお気軽に仏事のこと、お問い合わせください。
合掌
寺院概要
【車】中央自動車道「勝沼IC」より約20分